山口の自転車で遠出 [昭和レトロ自転車]
新年あけましておめでとうございます。
今年も、肩のこらない気楽なブログを目指します。どうぞよろしく。
1月3日15時ころに、5キロ先のスーパーまで山チャリで行った。今までは1キロくらいしか乗らなかったので、冒険だ。何といっても体格に合わず、ポジションがきつい。
殿様乗りで、ペダルが前寄り。膝、腰にキツイ。自転車は、暫く乗らないと、漕ぐ際に必要な筋肉が衰えて、漕ぎづらい。一日何十キロも走れた中学生時代は、はるか昔。バイクばかり乗っていた私は、すぐにふくらはぎや、腿に疲労が・。
しかし、以前マッサージ師さんが、「少し体に合わないポジションのバイクも、だんだん馴染んで体が合うようになるよ」と言ったのを思い出し、体を慣らすため出かけた。兼、正月太り解消。
スーパーで170円の焼き芋を購入。ポッケに入れ、公園へ。
ここで公園に寄らず、家に帰ってゆっくり食べれば話は早いが、あえて公園に寄る。これが思い出作り。
静かなベンチで、夕日を見つつ食べる幸せ。
5分程度で立ち去る。占有は良くない。
その後、計11キロくらい走ったが、思いのほか、自転車を漕ぐための筋肉が目覚め、体も慣れ、まだ遠くへ行けそうだ。良かった。
バイクの何十分の一の速度で走れる・どこにでも入れるし停められる・近所の穴場を発見できる・ガソリン代無料・瘦せる・副交感神経優位になる・趣味性も高く、停めて眺めてクラシック感に浸れる・・
当時の開発者が、当時の材料とセンスで、何とか豪華にかっこよくしようと苦心したのが、部品一つ一つに見て取れる。おそらくその人はもういない。ロマンに少し胸が熱くなる。
レトロ自転車は楽しい!!
※もし購入した方いましたら、コメントお願いします。
(先ずいないな・(^_^;))
今年も皆さんにとって良い一年でありますように。
【新商品】4K対応Fire TVの最新モデル登場
今年も、肩のこらない気楽なブログを目指します。どうぞよろしく。
1月3日15時ころに、5キロ先のスーパーまで山チャリで行った。今までは1キロくらいしか乗らなかったので、冒険だ。何といっても体格に合わず、ポジションがきつい。
殿様乗りで、ペダルが前寄り。膝、腰にキツイ。自転車は、暫く乗らないと、漕ぐ際に必要な筋肉が衰えて、漕ぎづらい。一日何十キロも走れた中学生時代は、はるか昔。バイクばかり乗っていた私は、すぐにふくらはぎや、腿に疲労が・。
しかし、以前マッサージ師さんが、「少し体に合わないポジションのバイクも、だんだん馴染んで体が合うようになるよ」と言ったのを思い出し、体を慣らすため出かけた。兼、正月太り解消。
スーパーで170円の焼き芋を購入。ポッケに入れ、公園へ。
ここで公園に寄らず、家に帰ってゆっくり食べれば話は早いが、あえて公園に寄る。これが思い出作り。
静かなベンチで、夕日を見つつ食べる幸せ。
5分程度で立ち去る。占有は良くない。
その後、計11キロくらい走ったが、思いのほか、自転車を漕ぐための筋肉が目覚め、体も慣れ、まだ遠くへ行けそうだ。良かった。
バイクの何十分の一の速度で走れる・どこにでも入れるし停められる・近所の穴場を発見できる・ガソリン代無料・瘦せる・副交感神経優位になる・趣味性も高く、停めて眺めてクラシック感に浸れる・・
当時の開発者が、当時の材料とセンスで、何とか豪華にかっこよくしようと苦心したのが、部品一つ一つに見て取れる。おそらくその人はもういない。ロマンに少し胸が熱くなる。
レトロ自転車は楽しい!!
※もし購入した方いましたら、コメントお願いします。
(先ずいないな・(^_^;))
今年も皆さんにとって良い一年でありますように。
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趣味と健康の実用自転車: 仕事の道具として造られた 本物の実用自転車の魅力 (クロスカントリービークル)
- 作者: 石川雄一
- 出版社/メーカー: I.T.F.
- 発売日: 2016/10/31
- メディア: Kindle版
サドル 昭和レトロ 実用自転車 ビンテージ 復刻サドル 防塵カバー付属 (チョコ)
- 出版社/メーカー: Morning Star
- メディア:
自転車道 総集編 vol.1 (ヤエスメディアムック641)
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2020/07/30
- メディア: ムック
レトロ自転車でスローライフ [昭和レトロ自転車]
自粛期間中は、昭和レトロ自転車に乗ろう!その3(歴史・乗り心地編) [昭和レトロ自転車]
1946年、本田宗一郎さんが、陸軍の無線機発電用エンジンを自転車に装着し、「バタバタ」と呼ばれるエンジン付自転車を作った。
私はずっと,完品を売っていたと思っていたが「客の持ってきた自転車」に装着したらしいので、あくまでもエンジンとタンク部分で「バタバタ」と呼ぶのだろう。なんでも飛ぶように売れたらしい。皆が真似するので、同業者乱立!これが最高速度35km/h位出たらしいので、原付の法定速度は30km/hとなったらしい。
最終的には現在・4強メーカーが残ることになる。
しかしそれは超超高級品!自転車でさえ買えない人が沢山いるのだ。
バタバタは無理でも、月収をはるかに上回る価格の自転車を、頑張って買い求める人も増えた。買えない人はレンタルしたらしい。
数多くの自転車メーカーが乱立。※オクで、レトロ自転車ヘッドバッジを検索すると、戦前~戦後までの知らないメーカーがわんさか出て来る。めっちゃ欲しい!。
戦前、そして戦後・昭和25年~昭和33年までは、自転車ナンバープレート(自転車鑑札)を前面またはリアフェンダーにつけていたそう(近年の、盗難対策の自転車鑑札とは異なる)。車両を離れるときは、ナンバーの中央がスライドして抜けてカギとなる。つまりナンバー中央がなくなるので、それに乗っていると盗難車となる。
※スライド鍵のないナンバーもあったようだ。デザインは自治体によってまちまち。 また、自転車税(!!)もあったそう 200円だったらしい。今じゃ考えられん・・。 ナンバー欲しいな、オクに出ないかな。自転車回収業の事務所に聞きに行ったこともあるが、60代くらいのおじさんは、「ロッドブレーキの車両はたまにあるけど、ナンバーは見た事ないな~。自転車にナンバープレートなんかあったんだ」との事だった。どうやらナンバーがあったことも知らないらしい。80代くらいじゃないと知らないかもしれない。 でも、いつか必ず手に入れるぞ。ナンバーが付いて、初めてレトロ自転車趣味のスタートに、立てる気がする。
本当に、今の自動車かそれ以上の高級品だ。
そんなころの庶民のあこがれ・自転車。出前や紙芝居、仕入れや配達、通勤に大活躍!!
その頃に思いを馳せながら、今日も山口の自転車を漕ぐ幸せ。一番嬉しいのは自転車税がないこと(笑)。
戦後の動乱期に生産され、おそらく60~70年以上の時を超えたこの個体、譲り受けた私は、毎日のように乗っている。
中央のフレームがないので、スーパーカブのようにステップ上のフレームをまたいで乗れる。楽だ。
レトロ自転車は、昔の人の体格に合わせているのでポジションは窮屈。だからシートポストを数センチ上げた。固着していて大変だった。
上り坂もキツイ。だが、手前に回り込む形状の、レトロな幅広ハンドルに手をかけ、スプリングのきいたサドルに全体重を預け、ゆったりと乗るとイイ。テールランプ以外はほぼ金属でできており、重量はあるが、それが功を奏し、安定性のある唯一無二の乗り心地だ。
目的地に着いたら、「キー」と軽くドラムブレーキの音を響かせ停止、おもむろに降りる。スローライフにぴったり。副交感神経が優位になる乗り物。LEDライトに交換してあるので、夜の走行も安心。とにかく明るい。これ、多分乗ろうと思えば一生乗れる。製造から100年乗れるだろう。
凄くジーっと見る人もいる。まず他人とかぶらない。
お爺ちゃんありがとう!
私はずっと,完品を売っていたと思っていたが「客の持ってきた自転車」に装着したらしいので、あくまでもエンジンとタンク部分で「バタバタ」と呼ぶのだろう。なんでも飛ぶように売れたらしい。皆が真似するので、同業者乱立!これが最高速度35km/h位出たらしいので、原付の法定速度は30km/hとなったらしい。
最終的には現在・4強メーカーが残ることになる。
しかしそれは超超高級品!自転車でさえ買えない人が沢山いるのだ。
バタバタは無理でも、月収をはるかに上回る価格の自転車を、頑張って買い求める人も増えた。買えない人はレンタルしたらしい。
数多くの自転車メーカーが乱立。※オクで、レトロ自転車ヘッドバッジを検索すると、戦前~戦後までの知らないメーカーがわんさか出て来る。めっちゃ欲しい!。
戦前、そして戦後・昭和25年~昭和33年までは、自転車ナンバープレート(自転車鑑札)を前面またはリアフェンダーにつけていたそう(近年の、盗難対策の自転車鑑札とは異なる)。車両を離れるときは、ナンバーの中央がスライドして抜けてカギとなる。つまりナンバー中央がなくなるので、それに乗っていると盗難車となる。
※スライド鍵のないナンバーもあったようだ。デザインは自治体によってまちまち。 また、自転車税(!!)もあったそう 200円だったらしい。今じゃ考えられん・・。 ナンバー欲しいな、オクに出ないかな。自転車回収業の事務所に聞きに行ったこともあるが、60代くらいのおじさんは、「ロッドブレーキの車両はたまにあるけど、ナンバーは見た事ないな~。自転車にナンバープレートなんかあったんだ」との事だった。どうやらナンバーがあったことも知らないらしい。80代くらいじゃないと知らないかもしれない。 でも、いつか必ず手に入れるぞ。ナンバーが付いて、初めてレトロ自転車趣味のスタートに、立てる気がする。
本当に、今の自動車かそれ以上の高級品だ。
そんなころの庶民のあこがれ・自転車。出前や紙芝居、仕入れや配達、通勤に大活躍!!
その頃に思いを馳せながら、今日も山口の自転車を漕ぐ幸せ。一番嬉しいのは自転車税がないこと(笑)。
戦後の動乱期に生産され、おそらく60~70年以上の時を超えたこの個体、譲り受けた私は、毎日のように乗っている。
中央のフレームがないので、スーパーカブのようにステップ上のフレームをまたいで乗れる。楽だ。
レトロ自転車は、昔の人の体格に合わせているのでポジションは窮屈。だからシートポストを数センチ上げた。固着していて大変だった。
上り坂もキツイ。だが、手前に回り込む形状の、レトロな幅広ハンドルに手をかけ、スプリングのきいたサドルに全体重を預け、ゆったりと乗るとイイ。テールランプ以外はほぼ金属でできており、重量はあるが、それが功を奏し、安定性のある唯一無二の乗り心地だ。
目的地に着いたら、「キー」と軽くドラムブレーキの音を響かせ停止、おもむろに降りる。スローライフにぴったり。副交感神経が優位になる乗り物。LEDライトに交換してあるので、夜の走行も安心。とにかく明るい。これ、多分乗ろうと思えば一生乗れる。製造から100年乗れるだろう。
凄くジーっと見る人もいる。まず他人とかぶらない。
お爺ちゃんありがとう!
PANASONIC BE-ELSX632-S2 シャイニーシルバー ビビ・SX 電動アシスト自転車 26インチ・内装3段
- 出版社/メーカー: PANASONIC
- メディア:
PANASONIC ベロスター 電動アシスト自転車 (700C・外装7段変速) BE-ELVS772-B ミッドナイトブラック
- 出版社/メーカー: PANASONIC
- メディア:
Panasonic(パナソニック) 2020年モデル ビビ・L・20 20インチ カラー:ウォームシルバー BE-ELL032-S 電動アシスト自転車 専用充電器付
- 出版社/メーカー: Panasonic(パナソニック)
- メディア:
パナソニック(Panasonic) サークル錠 SAJ081ブラック自転車
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: スポーツ用品
自粛期間中は、レトロ自転車に乗ろう!その2(ダイナモ&LEDライト換装編) [昭和レトロ自転車]
山口の自転車のダイナモ不調の為、新品で付きそうなものを調べた。正直何でもつくと思う。
でもなるべく、レトロな雰囲気を壊さないものを選びたい。故障しているものをオーバーホールに出そうかとも思ったが、買った方が早そうだ。
そんなわけでアマゾンのこれにした↓
とにかく現在のライトが暗すぎて、暗闇じゃないとついてるかわからないレベルだったので、LEDにしてみた。フォルムが変わるのが心配だったが、ライト径とライトケース長が同じらしい。
届いてみると、この砲弾型ライトが、山口の自転車のライトをコピーしたんかってくらいピッタリだった。錆が出て味のあるライトケースを、そのまま使おうと思ったが、それは難しそうなのでやめた。
メッキが綺麗すぎるがフォルムが変わらないので良しとする。何より実用的でないといけない。
しかしこれが、めっちゃいい!!買ってよかった!!。車輪が回りだした瞬間「パア~ッ!」と光る。感覚的には以前の10倍くらい明るい。歩くより遅く押しても光る。LEDってこんなにいいのか!!最近の、ダイナモ付き自転車乗ってなかったのでびっくり。ローラーも軽い。電池の交換もいらない。※同じメーカーの、普通の電球ライト&ダイナモセットは数百円安いが、絶対こっちのLEDのほうがいい。押して歩いても明るいんだから。
カッコイイ!!
ダイナモがまたメッキギラギラでLED、なんてシールも貼ってあるのでとりあえず、銀のガムテで覆い、銀のペイントマーカーで塗りたくり、紙やすりでウェザリング(下手)してみた。アクリルの透明なカバーも取り外した。少しは地味になったか。
さあここで、気づいた方もいるだろうか。そうなのだ。以前、「補助フォーク」なるものを入手したので装着したのだ。自転車が、バイクのスプリンガーフォーク風になった。一気にレトロ感が上がる。
これは多分戦前からあるのではないかと思われる。当時超高級品だった自転車。仕事に使う場合、重量物や、悪路でフロントフォークがゆがまない様に支えるものだ。
※フロントブレーキング時にフロントフォークが押されて、しなるのを防ぐらしいです。
また、バイクのように見せてカッコ良くするという、副次的効果も狙っていたのではないかと思う。オクに出品されているが、値段は高めだ。マニアを狙って新品を作っているところもあるようだ。
レトロ感を狙い、サドルを革に戻してみたり・・。※写真はライト交換前です。
か・堅い!石に座っているようだ!尻が痛い!
やむなく柔らかなサドルに戻した。
補助フォーク装着で、めっちゃカッコよくなったぞ~!(レトロ自転車の方おすすめです)。
※ただ、なるべくロングのほうがダイナモに干渉しなくていいと思います。自分のはショートでちょうどダイナモに当たるので、ステーでダイナモを前にずらしています。
最近、用もないのに夜のサイクリングしている※ドラッグストアまで。
夏の思い出のスナップ・・
このアングルもいい。カーキグリーンの車体と、軍用ハンドル。
こんなイメージ(笑)↓
ではまた。その3につづく・
でもなるべく、レトロな雰囲気を壊さないものを選びたい。故障しているものをオーバーホールに出そうかとも思ったが、買った方が早そうだ。
そんなわけでアマゾンのこれにした↓
クロスバイク、MTB、小径車向き。LEDスポーツダイナモセット CB1型
- 出版社/メーカー: 丸善電機産業株式会社
- メディア: その他
とにかく現在のライトが暗すぎて、暗闇じゃないとついてるかわからないレベルだったので、LEDにしてみた。フォルムが変わるのが心配だったが、ライト径とライトケース長が同じらしい。
届いてみると、この砲弾型ライトが、山口の自転車のライトをコピーしたんかってくらいピッタリだった。錆が出て味のあるライトケースを、そのまま使おうと思ったが、それは難しそうなのでやめた。
メッキが綺麗すぎるがフォルムが変わらないので良しとする。何より実用的でないといけない。
しかしこれが、めっちゃいい!!買ってよかった!!。車輪が回りだした瞬間「パア~ッ!」と光る。感覚的には以前の10倍くらい明るい。歩くより遅く押しても光る。LEDってこんなにいいのか!!最近の、ダイナモ付き自転車乗ってなかったのでびっくり。ローラーも軽い。電池の交換もいらない。※同じメーカーの、普通の電球ライト&ダイナモセットは数百円安いが、絶対こっちのLEDのほうがいい。押して歩いても明るいんだから。
カッコイイ!!
ダイナモがまたメッキギラギラでLED、なんてシールも貼ってあるのでとりあえず、銀のガムテで覆い、銀のペイントマーカーで塗りたくり、紙やすりでウェザリング(下手)してみた。アクリルの透明なカバーも取り外した。少しは地味になったか。
さあここで、気づいた方もいるだろうか。そうなのだ。以前、「補助フォーク」なるものを入手したので装着したのだ。自転車が、バイクのスプリンガーフォーク風になった。一気にレトロ感が上がる。
これは多分戦前からあるのではないかと思われる。当時超高級品だった自転車。仕事に使う場合、重量物や、悪路でフロントフォークがゆがまない様に支えるものだ。
※フロントブレーキング時にフロントフォークが押されて、しなるのを防ぐらしいです。
また、バイクのように見せてカッコ良くするという、副次的効果も狙っていたのではないかと思う。オクに出品されているが、値段は高めだ。マニアを狙って新品を作っているところもあるようだ。
レトロ感を狙い、サドルを革に戻してみたり・・。※写真はライト交換前です。
か・堅い!石に座っているようだ!尻が痛い!
やむなく柔らかなサドルに戻した。
補助フォーク装着で、めっちゃカッコよくなったぞ~!(レトロ自転車の方おすすめです)。
※ただ、なるべくロングのほうがダイナモに干渉しなくていいと思います。自分のはショートでちょうどダイナモに当たるので、ステーでダイナモを前にずらしています。
最近、用もないのに夜のサイクリングしている※ドラッグストアまで。
夏の思い出のスナップ・・
このアングルもいい。カーキグリーンの車体と、軍用ハンドル。
こんなイメージ(笑)↓
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.84 アメリカ陸軍 MPセット プラモデル 35084
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 2006/10/04
- メディア: おもちゃ&ホビー
ではまた。その3につづく・
自粛期間中は、昭和レトロ自転車に乗ろう!その1(掃除&歴史編) [昭和レトロ自転車]
自粛期間に合わせ、以前からやりたかった、暮らしのミニマム化を少しづつ実施している。クラウンを手放したことを皮切りに、物置にある不要なものを、連日オフハウスへ売りまくる。物置のテレビも手放した。
今は世界的に、今までの生き方を見直す時期・。物を買う為に働く。物を維持するためにまた働く。これはどうなのか?
思えば今まで物を買うことに重きを置いていた・かもしれない。
物が増えれば趣味が広がる。さばききれないほど持てば、趣味に生きるやりすぎな男を気取れた。
しかし本当に必要なものを見極め、少しづつものを減らしていけば、本当にスッキリするのだ。そして新たな気づきが訪れる。減らすのは本当に難しいが。
※ちなみに、私のライフワークである、昔の玩具コレクションも、本当に気に入った物を残し、少しづつ売却を始めている。そうはいっても今だに物置一台くらいあるが。
そんなわけでショッピングも旅行もやりにくい昨今、さあ何をしよう。今あるものに感謝して遊ぼう。
あれしかない・以前紹介したお爺ちゃんの自転車、山口の自転車だ!
また物置から引っ張り出して掃除した。
風切りには、当時と同じように赤くペイントしなおした(はみ出してるな・汗)。昭和レトロ自転車の一番カッコいい部分!
カーキグリーンの車体に、赤い丸!おお!ゼロ戦や!!ゼロ戦はやと!※もはや古すぎて読者の1%くらいしかわからんな(^_^;)。
チェーンケースにはこのシールが誇らしげに・。
「YAMAGUCHI・MOTOR・BICYCLE.MFG・CO.LTD」
そうなのだ、山口の自転車は以前オートバイも作っていたのだ。それも現在の4強と肩を並べるほど。
しかし昭和38年倒産。丸紅に吸収され、丸紅山口株式会社となった。そして自転車は山口ベニーサイクルとして生産を続ける。その後、丸紅が引き揚げ、関根自転車の資本が入り、現在は、アサヒサイクルとして存続しているらしい。
この個体は山口ベニーサイクルと書いてないので、昭和38年以前のもの。おそらく60年くらい前の物。
当時はまだ自転車は高級品で、大卒初任給が1万円くらいの時代に、1万5千円くらいしたのだ。※製造年がわからないので昭和35年位と推定。
※参考資料チラシ(フレームの形から推測すると、私の個体はこれより古いと思われます。また、このチラシの年もわかりません)。また、このチラシの車両にはライトがないので、あくまでも推測ですが、ライトはオプションだったか、法律が緩い時代の、前面反射鏡のみの廉価版の可能性があります。
情報が全然なくて、ネットにも同じ車両が見当たらない。
私の個体は、下の写真フレームの赤い部分がないので、「婦人車」・と思われる。男子用と同じ26インチなので大きさはほぼ変わらないが、後方から脚を上げて跨らなくて良いので、その分気軽に乗れる。
この個体は以前、何年もテラスに置きっぱなしだったこともあり、サビがひどく、ブレーキや駆動系もスムーズではなく、乗れない状態。ワイヤーでなくロッドブレーキだったり、部品もあるかわからない。見かねた父が生前「お金出すからレストアしてくれ」と言ったので、知り合いの自転車屋さんにレストアしてもらったのだ(別な自転車屋には、あまりのボロさからか、面倒だからと断られた)。前後リム・スポーク・タイヤは新品に。あとはブレーキやチェーンも、交換か調整してもらって3万円かかった。だからもし興味のある人がいたらうれしいが、オークションで買う場合、修理費用が掛かることを頭に入れておいてほしい。部品はオークションで、やや高価だが手に入る場合が多い。今は情報が手に入りやすい時代なので、根性で、自分で修理もできるかもしれない。
乗れば楽しい。ゆっくり走っても楽しい(これが大事)。普段自転車など、面倒で乗らないが、気に入った自転車に乗るとペダリングも億劫でなくなるから不思議。価値ある走る化石。結構目立つ!。バイクに例えれば、ホンダの神社仏閣くらいに相当するか・・。
そしてこれは当時バイク生産と並行して作られた、栄光の個体なのだ。まだ、会社に体力があるころの、山口の自転車!縁起もいい!!嬉しい!!
夜にドラッグストアまで行ってみた。気分は60年前にタイムスリップ。夜風が気持ちよかった
しかし家のそばまで帰って来たところ、60年前のダイナモが
「ギ・ギ・ギヨ~~!」と、もの凄い大音量で鳴り出した!
もう、家の中の人が驚いて、窓を開けるレベル!
すかさずフルブレーキ。その後も何回か音が鳴る、ネットにいい情報もない。これは交換だな。
というわけで次回は山口の自転車、ダイナモ交換編。こんな古い自転車に、現代のダイナモはつくのか?違和感はないのか?どうなるのか。待て。次回!!※事情により現在不定期更新です。
昭和レトロ自転車興味ある人いないだろうか?いないよな・・・。楽しいよ・・。タイムスリップできるし。思い切って旅しようかなんて考えたりして(キツイな)。
今は世界的に、今までの生き方を見直す時期・。物を買う為に働く。物を維持するためにまた働く。これはどうなのか?
思えば今まで物を買うことに重きを置いていた・かもしれない。
物が増えれば趣味が広がる。さばききれないほど持てば、趣味に生きるやりすぎな男を気取れた。
しかし本当に必要なものを見極め、少しづつものを減らしていけば、本当にスッキリするのだ。そして新たな気づきが訪れる。減らすのは本当に難しいが。
※ちなみに、私のライフワークである、昔の玩具コレクションも、本当に気に入った物を残し、少しづつ売却を始めている。そうはいっても今だに物置一台くらいあるが。
そんなわけでショッピングも旅行もやりにくい昨今、さあ何をしよう。今あるものに感謝して遊ぼう。
あれしかない・以前紹介したお爺ちゃんの自転車、山口の自転車だ!
また物置から引っ張り出して掃除した。
風切りには、当時と同じように赤くペイントしなおした(はみ出してるな・汗)。昭和レトロ自転車の一番カッコいい部分!
カーキグリーンの車体に、赤い丸!おお!ゼロ戦や!!ゼロ戦はやと!※もはや古すぎて読者の1%くらいしかわからんな(^_^;)。
チェーンケースにはこのシールが誇らしげに・。
「YAMAGUCHI・MOTOR・BICYCLE.MFG・CO.LTD」
そうなのだ、山口の自転車は以前オートバイも作っていたのだ。それも現在の4強と肩を並べるほど。
しかし昭和38年倒産。丸紅に吸収され、丸紅山口株式会社となった。そして自転車は山口ベニーサイクルとして生産を続ける。その後、丸紅が引き揚げ、関根自転車の資本が入り、現在は、アサヒサイクルとして存続しているらしい。
この個体は山口ベニーサイクルと書いてないので、昭和38年以前のもの。おそらく60年くらい前の物。
当時はまだ自転車は高級品で、大卒初任給が1万円くらいの時代に、1万5千円くらいしたのだ。※製造年がわからないので昭和35年位と推定。
※参考資料チラシ(フレームの形から推測すると、私の個体はこれより古いと思われます。また、このチラシの年もわかりません)。また、このチラシの車両にはライトがないので、あくまでも推測ですが、ライトはオプションだったか、法律が緩い時代の、前面反射鏡のみの廉価版の可能性があります。
情報が全然なくて、ネットにも同じ車両が見当たらない。
私の個体は、下の写真フレームの赤い部分がないので、「婦人車」・と思われる。男子用と同じ26インチなので大きさはほぼ変わらないが、後方から脚を上げて跨らなくて良いので、その分気軽に乗れる。
この個体は以前、何年もテラスに置きっぱなしだったこともあり、サビがひどく、ブレーキや駆動系もスムーズではなく、乗れない状態。ワイヤーでなくロッドブレーキだったり、部品もあるかわからない。見かねた父が生前「お金出すからレストアしてくれ」と言ったので、知り合いの自転車屋さんにレストアしてもらったのだ(別な自転車屋には、あまりのボロさからか、面倒だからと断られた)。前後リム・スポーク・タイヤは新品に。あとはブレーキやチェーンも、交換か調整してもらって3万円かかった。だからもし興味のある人がいたらうれしいが、オークションで買う場合、修理費用が掛かることを頭に入れておいてほしい。部品はオークションで、やや高価だが手に入る場合が多い。今は情報が手に入りやすい時代なので、根性で、自分で修理もできるかもしれない。
乗れば楽しい。ゆっくり走っても楽しい(これが大事)。普段自転車など、面倒で乗らないが、気に入った自転車に乗るとペダリングも億劫でなくなるから不思議。価値ある走る化石。結構目立つ!。バイクに例えれば、ホンダの神社仏閣くらいに相当するか・・。
そしてこれは当時バイク生産と並行して作られた、栄光の個体なのだ。まだ、会社に体力があるころの、山口の自転車!縁起もいい!!嬉しい!!
夜にドラッグストアまで行ってみた。気分は60年前にタイムスリップ。夜風が気持ちよかった
しかし家のそばまで帰って来たところ、60年前のダイナモが
「ギ・ギ・ギヨ~~!」と、もの凄い大音量で鳴り出した!
もう、家の中の人が驚いて、窓を開けるレベル!
すかさずフルブレーキ。その後も何回か音が鳴る、ネットにいい情報もない。これは交換だな。
というわけで次回は山口の自転車、ダイナモ交換編。こんな古い自転車に、現代のダイナモはつくのか?違和感はないのか?どうなるのか。待て。次回!!※事情により現在不定期更新です。
昭和レトロ自転車興味ある人いないだろうか?いないよな・・・。楽しいよ・・。タイムスリップできるし。思い切って旅しようかなんて考えたりして(キツイな)。
お爺さんの自転車 [昭和レトロ自転車]
山口の自転車。昔、母方の祖父が、車のない我が家の母のために国鉄の貨物便で中古の自転車を送ってくれたそうだ。
病気がちだった私は、よく、親の後ろに乗って病院に連れて行ってもらった。 あまりに古い自転車で、当時私は気恥ずかしかった。ただ、荷台に座布団を敷いて乗ると、最高の乗り心地だった。
物置にあったので、先月引っ張り出して掃除し、
破れたサドルと、錆び折れたスタンドを、アマゾンで購入した適当な新品に交換。山口ベニーと書いていないので、山口の自転車が倒産し、丸紅に吸収される前の正統物らしい。だから昭和38年より前の物。おそらく53~60年前の骨董品。フロントフェンダー上の、風切りがカッコイイ。古い物好きの人に欲しがられる。
「お爺ちゃんありがとう、まだ乗れるよ!」
病気がちだった私は、よく、親の後ろに乗って病院に連れて行ってもらった。 あまりに古い自転車で、当時私は気恥ずかしかった。ただ、荷台に座布団を敷いて乗ると、最高の乗り心地だった。
物置にあったので、先月引っ張り出して掃除し、
破れたサドルと、錆び折れたスタンドを、アマゾンで購入した適当な新品に交換。山口ベニーと書いていないので、山口の自転車が倒産し、丸紅に吸収される前の正統物らしい。だから昭和38年より前の物。おそらく53~60年前の骨董品。フロントフェンダー上の、風切りがカッコイイ。古い物好きの人に欲しがられる。
「お爺ちゃんありがとう、まだ乗れるよ!」