手掘り隧道ラスボスに挑む 武陵洞その2 [廃墟・廃校・古道・隧道]

明治の写真の方々と同じ場所に立ちたい!
武陵洞 (5).jpg

夜になる前に山の向こう側に回らねば!!
しかし・・山は思った以上に大きく・・・・・もっとも、山が大きすぎるからこそ、迂回せずに年貢を運ぶ目的で隧道が作られたのだから当たり前だ。
山向こうの裾野をぐるりと回り、隧道入り口を探したのだが、すそ野は波打つようにくねくねしており、小道や農家が数多く見られ、しらみつぶしに入るしかない。写真からするともう少し開けた感じがあるので、人がやっと通れるような小道ではないはずだ。大八車が通れるくらいの道のはず・・。

散歩する方々に尋ねると「トンネル?数年前引っ越してきたからわからないんですよ」または「ごめんなさいわかりません」の連続。地元民でもわからないのか・・・あんなメジャーな感じの隧道が・・。自分が地元民なら、看板建てたいくらいの名所じゃないか。もったいなくないのか?と思うが、地元の方々は昔のことなんか気にしない方が多い。言い伝えもしないのでは・それより、「今度スーパーができるんだって!」みたいなことに興味があるのだと思う。隧道巡りしていると肌で感じる。

しかし最後に、散歩する年配の女性に尋ねたところ「その地名はあっちの方かも」との言葉を頂きお礼を言ってDFを飛ばした!
結果は・・・・

無かった、どうしてもわからない。農家一軒づつ聞くしかないのか・・・

暗くなったので帰宅の途についた・・DFもシュンとしている(ように感じる)。ところが先ほどの女性とまた遭遇。
「詳しい人がいるから連絡してあげる、良かったら家によって下さい。電話するから。あの人こういう事詳しいし、喋りたがってるから」おお~!!
助かった。

80代の優しそうなお爺ちゃんがコンパクトカーに乗って現れた
リアルR・P・G[わーい(嬉しい顔)]

とても丁寧に説明してくれた。
以下男性の説明を箇条書きに記す
1・あのトンネルは大地主のT家が掘らせた。
2・T家は大地主で貴族院の議員もしていた。
3・農地解放によって多くの農場を没収された。
4・あのトンネルには今でも行けるが、地滑りで入り口が低くなっている為入るのは危険かもしれない。
5・行き方は地図を書いてあげるから大丈夫。今も子孫が住んでいるはず。
6・隧道巡りのあなたの趣味は素晴らしい!

私はお礼を何度も言って帰宅の途についた・。
日を改めてチャレンジする事を誓った。侍のような姿の、あの方々と同じ場所に立ちたい。その一心だった。このRPG、ゲームクリアなるか!!果たして写真の入り口に立てるのか!!・
一抹の不安がよぎった。その予感は・・・
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つづく


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