青色防犯パトロール開始！

さて、今夜もパトロールに行くか。

うわっ！暗っ！！


そう！夜はパトロールしても目立たないのだ。これでは効果がないのでは？と考えてしまう。
あー憧れのパトライトを装備したい！。はやく青色防犯パトロール隊員になりたいっ。そう願って行動を起こしたのは約１年前！

市役所や警察に相談するも、公に認められた団体を作らないと無理・・ということで諦めそうになったが・・・。
さらに相談に通ううち、市から手紙が来た。本格的な団体を作りそのうえで申請をしたらどうかという内容だ。市の本音としては、防犯効果の高い青パトを増やしたいらしい。しかし誰でもいいというわけではない。条件を満たした団体でなければならない。そりゃそうだ。道路交通法にかかわることだ。やる気のある友人たちに相談し、メンバーに加え書類を作り、市に申請した。市から委嘱状をもらった。

が、市と警察両方に認可されなければならず、最初の申請は、市は通過したものの、警察に提出する書類の数や内容に不備があり、警察で不認可となった。書類を何回か作り直した。また市の認可を受けるところからやり直しだ。
警察は厳しい。でもそのほうがいい。その厳しさで日本を守ってほしい。ただ、担当の警察官は優しくて親切だった。だから続けられた。
数か月が過ぎた。根性だった。最後にやっと受け取ってくれた。でも後で不認可の場合があるので安心はできない。

そして昨年１２月、やっと警察から許可が下りた。うれしかった。これまで警察と市役所には、それぞれ通算１０回くらい足を運んだ。この時点で、もう真剣にパトロールやろうと心に誓った。

すぐ陸運局へ（軽自動車検査局）。車検証に「自主防犯パトロール用自動車」と記載された。これまた感激！
（でも、ものすごく小さく記載される・・）。

晴れて回転等装着！！規定通りに、車両に団体名とパトロール中であることを明示し、リヤガラスに警察本部長認定の、青色防犯パトロール許可車両証を掲示し、パトロール実施者証を携帯し、準備ＯＫ。、




出動！！　

パトライトまわして走るのって感動！！いやでも目立つし、これは防犯効果ありそう。

友人隊員と腕章を装着し、きちんと制服着て、カーラジオは消して周りの音を聞きながら、横町や路地裏等、警察のパトカーが通れなさそうな（ゼロクラパトは大きいからね）細い道を中心に、徐行速度で真剣にパトロールしています（基本は週一回）。

ちなみに制服は古着屋にあった作業着２５０円に、１００均の金ボタンを付け・市役所で配給された防犯腕章（これは装着義務あり）・ガードマンのバイトした時の白手袋・・これだけではさみしいのでネット通販で探した・・・１３６円の交通腕章・９４５円の略帽（活動帽だとホントの警察みたいにになっちゃうから遠慮した）に１２６０円のオリジナル帽章・左腕のワッペン３０４円（安っ！）。
制服は２着作ったのだ。でも帽子は１つだけ・・高いからね(^^ゞ。


青色防犯パトロールは、とても効果があるらしい・というデータをネットで見たことがある。
　私も今までのパトロールでこんな経験をした（青色以前のものも含む）。
※実例
①夜の飲食店から出ようとした車が私を見てバック。そのまま車内でじっとしていた（飲酒かも）。
②前を走っていた（２人のアジア系外人を乗せた）車が、急に路肩によってストップ、こちらをじいっと見る（何か私・危険な気が・・・）。
③２人乗りの高校生のチャリが、私を見て急ハンドル・・砂利の空き地に逃げ込んだ（なにもしないのにね）。
④空き巣に入られた家の方が、話しかけてくれた。２回も入られたそうだ。（私のパトロールの目的は空き巣と不法投棄の防止）。
・・・・ｅｔｃ・・・。

市長さんが、自治会以外の団体にも門戸を開いてくれたお陰でこうしてパトロールできる。ありがとう市長さん。
他にもたくさん青パトが増えて、市に平和が訪れるだろう(^^)v。
これからも地道に続けますよ。地元の平和に少しでも役に立てばうれしい！。
私がここまで防犯パトロールに燃えるのには理由があるのだが、それはまたの機会に。


後日談・・市役所にて
　だいぶ青パトも増えただろう。市の担当者に聞いてみよう。
私「自分たちで防犯団体を立ち上げて、市の委嘱状をもらった人はほかに何団体いますか？」

市役所防犯担当者　「じつは・・あなた方だけなんですよ・・。」
えっ！？(・_・;)

ではまた。