バイクのシートアンコ盛り [スズキDF125E]

先週、DF125Eのシートのアンコ盛りをしてもらった。

セローに比べると、ジェベル200・125や、DF200・125のステップは前寄り。すると骨盤が後ろに倒れてしまい猫背になる。腰に良くないので、シート高を上げれば改善が見込まれると考えた。以前、スペイシー100のシート高を上げたところ、ハンドルが低いポジションになってしまい余計に猫背になるという失敗をしたので、今度は慎重に検討した。

☆これが出来上がり↓
CIMG1023.JPG
★以前はこれ・・・↓
CIMG0857.JPG
 3週間前、ネットで調べた張替屋さんまで行き、スポンジを1センチずつ敷きながらちょうどいい高さを確認。シートを預けて帰る(帰りはシートなしで走行・・持参の座布団を敷く・(笑))。
後日職人さんが、スポンジ型を貼り付けると、一旦送り返してくれる。自分のバイクにセットして座り心地をチェックしてもらうための心配りだ。この時多少の調整は頼めるらしい。私はすぐ送り返し、晴れてレザー貼り付けとなった。約3週間かかったが、親切な職人さんだった。代金17850円也。シートとタンクの間には多少の隙間ができてしまう・・また、キャリア付きのバイクはあまりシートを盛り上げると、キャリアにシートがあたって入りづらくなってしまうことがある。
気になる人は打ち合わせをしたほうがいいス。
面倒だが、自分にぴったりのシート作りには、妥協は許されないのだ。うん・。
※正直・私のシートもキャリアギリギリになってしまい、外すときには少し擦ってしまう(笑)。

CIMG1027.JPGシートは横幅を左右2センチ位、高さを3センチ上げてもらった。スポンジは、硬めのものとやや硬めを重ねた。ご覧のようにビニルレザーはノーマルより滑らかで高級感のある素材(別料金だとカーボン調などいろいろあるらしい)。仕上がりはもっこりむっちりといった感じで(靴で擦ったりすると埃は目立ちますが)かなり乗りやすい!尾てい骨が安定する。へそをつきだす良い姿勢がとりやすく、腰もだいぶ楽。70~80年代のオフ車はみな、シートがまっすぐで背筋をぴんと伸ばして乗れたのを思い出す(特に友人のヤマハDT125は乗り易かった)。最近の、角を落として足つきを良くしたシートは時に、腰痛持ちに合わない時があるのだ。

DF125Eも、ノーマルは足つき重視で、スポンジも柔らかすぎるため、身長175の私には(決して足長ではなく、胴が長いだけではあるが)、低すぎて腰が安定しない。腰が良くない私には最重要課題なのだ。腰に合わずに1ヶ月で手放したバイクもある(その名はスズキデスぺラード400)。

シートのチェックを兼ね
田舎道のセブンイレブンまで10分くらいのツーリング。心地いい!乗り心地座り心地最高だ!!!
DFは、「そんなに飛ばさなくてもいいよ・君のペースに僕のトルクはぴったりだろう?」とでも言いたげに私を癒した。※私はスピード出したくない派。

レジのお姉ちゃんは700円でくじが引けると説明したが・・。私はクジ運がなくまず当らない。「どうせ、当たんないよ」と思いながら引くと、ファンタメロンソーダ500ミリが当たり、お姉ちゃんは笑顔で「おめでとうございます」と言った。私の好きな味だ。笑顔ももらった。帰りはさわやかな気持ちでDFを飛ばし、綺麗な田の緑を堪能。DFのおかげでいい日になった。人生ってわるくないね。
CIMG1033.JPG


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:バイク

nice! 0

コメント 0