スズキ DF125Eの魅力 その2 [スズキDF125E]

CIMG0869.JPG今回もDF125Eの魅力について書きます。興味のない方もいらっしゃると思いますがお付き合いください。ジェベルベースのDFは平成9年に、125と200が発売開始されました。しかし当時は不人気で、約2~3年余りで販売打ち切りとなりました。そのため中古車市場では、少しプレミア分が価格に乗っているようです。
※特に125ccは、維持費も安いしセカンドバイクに皆欲しいのでは?と思います(特にこの私、暇さえあれば125の事考えてました)中古車も少ないし。
 このバイクはもともと海外の牧場や農場用に作られたそうです(オーストラリアスズキでも販売)。ヤマハのAG200や、ホンダのCT200・、カワサキのストックマンも仲間ですね。
家畜を刺激しないよう静かな排気音(本当に静かです。ここがとても気に入っています。なんて思いやりのある装備でしょう・・ジェベルも同じマフラーかな・・未確認です。)・標準装備の、へッドライトを保護するような作りの・フロントキャリア・・その上に銀のネズミとりみたいな金具がありますが、ぐっと持ち上げて手袋などを挟んでおけて便利!。リアキャリアも幅広なので、リアボックスが安定します。
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前後フェンダーに付けられた長ーいマッドフラップ・武骨なエンジンガード・低速で酷使されることを考慮してか、オイルクーラー付き。ミッションは6段リターンで、低燃費にも貢献。
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乾燥重量は114キロです。加えて13リッターの大きめタンク(巡航距離500キロメートル以上)。この塗装色の名前は「マーブルアステカオレンジ」。どれもが魅力的です。また、125ccという排気量は、乗っていると癒されるというか、「どうせそんなにフル加速できないし、ゆっくりいこうよ。」という気にさせます。だから、追い越されてもあまり気にならないし、50ccよりは法定速度も優遇されているし、いざ、出そうと思えば90キロくらい出るし(もっとでるかも)、周りの景色も楽しめてゆったり気分なんです(個人的な感想ですが、125の魅力ってこれだと思います)。
 ただ、他のオーナーの方々がブログ等でおっしゃっている通り、ブレーキは甘いです。フロントはディスクなのに、ドラムのような効きです。コストダウンのためのワンポッドディスクブレーキの為だと思われます。飛ばすなら車間距離は多めに取らないと危ないかも(安全のためには飛ばさないことですね)。だからやはり農場や農村めぐりツーリングが似合っています。
やっと手に入れたこのマシン、大切に、しかし道具としてはしっかり使いながら、乗っていきたいです。また、白いリアボックスは容量が大きくとても便利です。もう、リュックを背負わなくてもいいんだと思うとうれしいです。しかし私は以前から、バイクの美しいラインが途切れる気がして、セローのキャリアもはずして乗っているのです。だからリアボックスはなおさら好きではなかったのですが、これはバイク便みたいで、最初から気に入りました。このバイクに合っている気がします。
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私は、ミラーシールドのジェットヘルメットを買い[硬派バイク便ライダー]になったつもりで楽しく乗っています(もち、安全運転第一っす)。今は、名前を付けてあげようと考え中です。「夕焼け号・・」んー・ちがうなー・・。
ホームセンターで駐車しようとしていたら、幼児2人が、「あっバイクだ!」といって10秒くらいじーっと見つめてくれたのが嬉しかったです。皆さんの中にも、大切なバイクをお持ちの方がいらっしゃると思います。ぜひ安全運転で長く乗ってあげてください。
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