N3-B [軍服]
ずっとほしかったN3-B。
新品で購入すると2万後半~3~4万円らしい。買えないので何年も古着を探していた。
セカンドストリートに古着が売っていた。
おそるおそる値札を見ると4900円(税込み5390円)!!。アルファ社製の本物だ!
昔、3980円の偽N3-Bを新品で買ったことがある。バイクに乗るとき使用したが、偽とは言え、凄く暖かいのだ。冬でも下は長袖シャツ一枚で良いじゃん!と思うくらい暖かかった。しかしジッパーの真鍮の臭いがすさまじく、手にも臭いがつくので捨ててしまった。
もうブームは去ったが、好きな人には人気があるN3-B。ずっと、ワイルドな本物に憧れていた。
売り場で羽織ってみた。しっくりと、着やすかった。古着は着易さが命。
デザインのみで選び、小さいものを我慢して買うと絶対着なくなる。
これは買うしかない。速攻でレジに持って行った。
が、売り場は薄暗かったが、レジは明るい。店員さんが「サイズはよろしかったでしょうか?」と言いながらたたんでいるのを見て、買うのをやめようか迷った。薄汚れていたのだ。薄いオイルが擦れたような、5センチくらいのしみが数か所。表にも内側にもある。
しかしこんなに安くALPHAのN3-Bを買うチャンスはもうないだろう。今まで、サイズの合わないものばかりだった。今回のチャンスを逃さず、一か八か購入だ!!
購入後、家で洗濯機に放り込む。「乾燥機に入れるな」と書いてあるが、洗濯は大丈夫だろう。アリエールで洗う。
結果は、「何だったの?・」と思うくらい綺麗になった。オイルではなかったのかもしれない。泥系か・・。
セージグリーンは鮮やかに蘇った。
良かった。干して、さあしまおうと思いポケットを裏返すと、凄い綿ごみ・・もう一度洗う。
干してさあしまおうと思い、念のため袖を裏返すと、凄い綿ごみ。結局3回も洗濯した。
古いから仕方ない。しかし何度洗ってもビクともしない丈夫さ。ほつれも何もない。
MA‐1も持っているが、襟が無くて、寒い日のバイクに向かない。パイロット用だから仕方ないが。マフラーをするのが面倒・・・
タグを見てみよう。
3行目・ミルスペック(米軍物資調達規格)ナンバーはJ-6279 サイズはLARGE(アメリカサイズだからちょっと大きめ)
5行目・コントラクト(納入業者)ナンバーAF2323-37901
7行目に・ノックスビル・テネシー・USAと、ALPHA INDUSTRIESの住所がある。
最後にある、MADE.IN..IN.U.S.A これらの記載を読んでいるだけで嬉しい。
勿論デッドストックや、放出品ではない、市販用と思われる。
でも、1959年から、アメリカ国防省の依頼により、軍用ジャケットを納入し続けているメーカーだから、丈夫さは折り紙付き。
今も米軍極寒地(アラスカ基地等)では現役らしい。
調べると、これは80年代後半~90年代前半の物らしい。だからえーと・・30年くらい前の物だ。
ん?・日常に着たおす衣類は、そんなに古くないほうがいいのでは・・・・ま・良いか。
フェイクファーもフワッフワ・昔はコヨーテファーだったらしい。
暖かい理由は、アメリカ軍の極寒地用だから。-10度~30度での着用を考えられている。丈夫なナイロン生地、長めの袖口の奥にリブがある2重構造・フードとウエストに、ドローコードがあり、引けば冷気が入りにくくなる。フードは視界を遮らない様取り付けられ、ファーは頬まで保温・手袋をしたまま留められる大きなボタン・手を入れ易い大きなポケット。防風フラップは冷風を遮断・等という一つ一つが,考え抜かれていて良い。「神は細部に宿る」のだ。しかも、はるか昔の1950年代に開発された。
今はタイトなシルエットのおしゃれなものがあるが、自分はこれでいい。冬は無造作に羽織り、ブカブカのファーから首を出し、バイクに乗り、自由に出かけよう。
ジーンズを置いてみた。
やっぱり、ずっと欲しかった物がものが手に入ると嬉しい。本当に好きなものを長く使いたい。
物は古いが、たぶん一生着られると思う。
ではまた。
自分は古着買っといて、新品紹介するのもアレですが、一応ご紹介します(o^―^o)。
襟なしのMA-1に不満のある方、これですよ。
新品で購入すると2万後半~3~4万円らしい。買えないので何年も古着を探していた。
セカンドストリートに古着が売っていた。
おそるおそる値札を見ると4900円(税込み5390円)!!。アルファ社製の本物だ!
昔、3980円の偽N3-Bを新品で買ったことがある。バイクに乗るとき使用したが、偽とは言え、凄く暖かいのだ。冬でも下は長袖シャツ一枚で良いじゃん!と思うくらい暖かかった。しかしジッパーの真鍮の臭いがすさまじく、手にも臭いがつくので捨ててしまった。
もうブームは去ったが、好きな人には人気があるN3-B。ずっと、ワイルドな本物に憧れていた。
売り場で羽織ってみた。しっくりと、着やすかった。古着は着易さが命。
デザインのみで選び、小さいものを我慢して買うと絶対着なくなる。
これは買うしかない。速攻でレジに持って行った。
が、売り場は薄暗かったが、レジは明るい。店員さんが「サイズはよろしかったでしょうか?」と言いながらたたんでいるのを見て、買うのをやめようか迷った。薄汚れていたのだ。薄いオイルが擦れたような、5センチくらいのしみが数か所。表にも内側にもある。
しかしこんなに安くALPHAのN3-Bを買うチャンスはもうないだろう。今まで、サイズの合わないものばかりだった。今回のチャンスを逃さず、一か八か購入だ!!
購入後、家で洗濯機に放り込む。「乾燥機に入れるな」と書いてあるが、洗濯は大丈夫だろう。アリエールで洗う。
結果は、「何だったの?・」と思うくらい綺麗になった。オイルではなかったのかもしれない。泥系か・・。
セージグリーンは鮮やかに蘇った。
良かった。干して、さあしまおうと思いポケットを裏返すと、凄い綿ごみ・・もう一度洗う。
干してさあしまおうと思い、念のため袖を裏返すと、凄い綿ごみ。結局3回も洗濯した。
古いから仕方ない。しかし何度洗ってもビクともしない丈夫さ。ほつれも何もない。
MA‐1も持っているが、襟が無くて、寒い日のバイクに向かない。パイロット用だから仕方ないが。マフラーをするのが面倒・・・
タグを見てみよう。
3行目・ミルスペック(米軍物資調達規格)ナンバーはJ-6279 サイズはLARGE(アメリカサイズだからちょっと大きめ)
5行目・コントラクト(納入業者)ナンバーAF2323-37901
7行目に・ノックスビル・テネシー・USAと、ALPHA INDUSTRIESの住所がある。
最後にある、MADE.IN..IN.U.S.A これらの記載を読んでいるだけで嬉しい。
勿論デッドストックや、放出品ではない、市販用と思われる。
でも、1959年から、アメリカ国防省の依頼により、軍用ジャケットを納入し続けているメーカーだから、丈夫さは折り紙付き。
今も米軍極寒地(アラスカ基地等)では現役らしい。
調べると、これは80年代後半~90年代前半の物らしい。だからえーと・・30年くらい前の物だ。
ん?・日常に着たおす衣類は、そんなに古くないほうがいいのでは・・・・ま・良いか。
フェイクファーもフワッフワ・昔はコヨーテファーだったらしい。
暖かい理由は、アメリカ軍の極寒地用だから。-10度~30度での着用を考えられている。丈夫なナイロン生地、長めの袖口の奥にリブがある2重構造・フードとウエストに、ドローコードがあり、引けば冷気が入りにくくなる。フードは視界を遮らない様取り付けられ、ファーは頬まで保温・手袋をしたまま留められる大きなボタン・手を入れ易い大きなポケット。防風フラップは冷風を遮断・等という一つ一つが,考え抜かれていて良い。「神は細部に宿る」のだ。しかも、はるか昔の1950年代に開発された。
今はタイトなシルエットのおしゃれなものがあるが、自分はこれでいい。冬は無造作に羽織り、ブカブカのファーから首を出し、バイクに乗り、自由に出かけよう。
ジーンズを置いてみた。
やっぱり、ずっと欲しかった物がものが手に入ると嬉しい。本当に好きなものを長く使いたい。
物は古いが、たぶん一生着られると思う。
ではまた。
自分は古着買っといて、新品紹介するのもアレですが、一応ご紹介します(o^―^o)。
襟なしのMA-1に不満のある方、これですよ。
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