ブリキ玩具・ロードローラー：おもちゃとマシンと人生と：SSブログ

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ブリキ玩具・ロードローラー　[昭和ブリキ・プラトーイ] [編集]

※2月19日現在、ベストセラー1位の日本製だそうです。↓

シゲマツ(重松製作所) 使い捨て式N95マスク二つ折り日本製 DD02-N95-2K (10枚入)

出版社/メーカー: 重松製作所
発売日: 2021/05/27
メディア: Tools & Hardware

記事はここから

これは8年前、ワンダーレックスで2500円で買った、ブリキのロードローラーだ。購入時は訳も分からず勢いで手に入れたのだが、調べると・・マルサン商店製で、おそらく1950年代のもの（古い！！）。

おそらく、私のコレクションの中で一番古い。コレクターとして嬉しい！
※まんだらけで16500円で取引された情報があった。

マルサンは戦後、ブリキ玩具・プラモデル・ソフビ怪獣を手掛け大ヒットしたメーカーで、1947～1968（倒産）。1969にマルザンとして再建されたが、ソフビ事業はブルマァクに引き継がれた。でも今もレトロブームにのり、経営しているそう。

箱絵から見てみよう。

子ども時代は働く車への憧れがある。ミニカーでも手に入る※今調べたらトミカの建設車両シリーズ・欲しくなるわ。

トミカアクション建設現場

出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
発売日: 1999/04/25
メディア: おもちゃ＆ホビー

ただ、子どもの頃の憧れ、肝心のトミカ・ロードローラーが見当たらない、絶版かも？
トミカのロードローラーとバキュームカーは、皆欲しがると思ったが、人気ないのか・・・・

が、ブリキのほうがデカくて迫力がある。

※話がそれるがロードローラーって言ったらまずこれっしょ（笑）

のろまなローラー

作者: 小出正吾
出版社/メーカー: 福音館書店
発売日: 2022/02/10
メディア: 単行本

以前テレビで、道路公団払い下げの、黄色のハイラックスかパジェロのような車（もちろん黄色の回転灯付き）を自家用車にしている青年が出ていた。すごく気持ちわかるわ。働く車を足にするなんて男のロマン。※だから私はクラウンセダン乗ってた・ってのもあるが・。

現役車両は・・

やっぱカッコいい！！！
故障現場にこれが来たら、被救助側は、サンダーバード4号が来てくれたような安心感を覚えるのではないだろうか？　隊員の顔もゴードンに見えたりして（笑）。

さて、話を戻してブリキの現物は・・・
コテコテのアメリカ風で、乗っているのも外人と思われる。こんなクラシックなローラーは工事現場で見ることはもうない。同時期にブルドーザーもあったようだ。作業員は同じ金型。

推測の域を出ないが、当時サンダーバードやキャプテンスカーレット・スーパーマン・電子超人Uバードなど、強く、文明が進んでいて、明るい陽気なアメリカへの憧れが具現化した様な玩具だと思う。
何といっても、ブリキのキャデラックで、名を上げたメーカーだから。

実物は・・・

全長20センチ弱。さすがにローラー部はプラ製だ。

これは箱付きなので、通常は箱に入れたまま飾ってある。今回ブログ用に8年ぶりの御開帳。

良い雰囲気が漂う・・。ブリキ玩具独特の安心感・レトロ感。

でも・カッコいい箱絵と、実物はかなり違うような気が・・・

もう一度・

これ、トラクターとボディー共用してない？あってるのこれで・？　作業員の服装も箱絵と違ってラフやな～
※ブルドーザーとは共用していないようです。ボンネット等、全然形が違います。

当時のプラモも、箱絵とかなり違うのは当たり前だったからいいのだ・・・・・・・・・・・・
アリイのプラモ「せやな」

それがおおらかな昭和（笑）。

今回は、今セリアで売っているミニチュアを、小道具として撮ってみた。これが良く似合うのよ・。

ではどうぞ↓

良い雰囲気！！

なんだか、道路工事現場の、特殊車両をじっくり見てみたくなった。きっと、機能美や進化に驚くかもしれないし。運転中は遭遇したくない道路工事現場も、興味を持ってみれば、働く人の大変さや、ありがたさまで感じるかもしれない。

※皆さんもいかがですか。でも、邪魔にならないように、自粛中の、ウオーキングの途中などで、遠くから見ましょう。

ではまた・。

憧れのファイヤーフラッシュ号！