親の死からの立ち直り方(私の場合)

 4年前に父を悪性リンパ腫で亡くしました。父と仲良しだった母は、淋しさから2年前に肺がんになってしまい、今年1月亡くなりました。涙も枯れました。
でも父さん母さん、命のバトンは受け取ったよ。楽しんで生き抜くから、天国で見守っていてください。

少しづつ立ち直りつつあります。私の場合、立ち直る方法は、とにかく人と話す。
自分が壊れては元も子もありません。カッコ悪くても構わない。でも、本題は一回言うだけで終わり。毎回「淋しいんだよ~」というのも相手が可哀想。雑談をする。日常や未来の話なら尚GOOD.

でも、年配の方は親の死を経験しているのでいいアドバイスが多いです。経験のない若い男性には大体無理、というかわからない・・。

具体的にとった方法は、

1・亡くなりそうな時から、近所のマッサージ師の方に相談しながらマッサージを受け、亡くなった後は一日おきくらいに訪れ、話を聞いてもらい励ましを受け続けた。

2・母の妹(叔母)に「もしもの時は一週間ぐらい泊まって行って」と頼んでおき、実際10日くらい泊まってもらい、話を聞いてもらいながら暮らした。これが一番効く!

3・友人は葬式に参加して知っているから優しくしてくれた。飲みに誘ってくれた。

その飲み屋さんに、淋しくなったとき頻繁に訪れてなんとなく話をした。お店の人も事情を知っているから優しい。(アルコールは一時的にしか効かず後で余計淋しくなるからダメ、ウーロン茶で十分)。

4・行きつけの美容院の女性にも立ち直り方の相談、「友人はとにかく仕事を入れてましたよ。暇だと淋しくなるから」との事。

※どこかのコミュニティに滑り込めば優しい人は多い。なければ対面式のバー(気取らない店)や居酒屋、おばちゃんおじちゃんと話せる食堂に、連れて行ってもらう。無理に明るくする必要なし。常連じゃなくたって関係ない。こっちはつらいんだから。でもアルコールはやめる。しらふのほうがいい。
店員は年上のほうがいい。親と同年代ならなお良し。自然に話しかけてくれて「そうか大変だね」という流れになる。繁華街の未知のお店に飛び込みで入るのはお勧めしない。リスク高すぎ。友人知人のお勧め店に行く。
好きなことをするのがいいけど、暴飲暴食はやめよう。アルコールは、なし。

以上の例はあくまでも私の個人的な意見です。方法は人によって違うと思います。

そんな感じで今を過ごしています。

この一年は全く更新できませんでした。
またたまに更新していきます。いつも見て下さる皆様ありがとうございます。ではまた。
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