今回はライダーV3風タイトルにしました。タイトルは中江真司さんの声で読んでください(笑)。


集落から豊英湖へ続く隧道があるという。9月終わりのある日、探しに行ってみた。
気温は27℃もあった。
https://www.google.co.jp/maps/@35.1892221,140.0176727,57m/data=!3m1!1e3

見つけた!ん?やけに小さい。




引きで撮るとこんな感じ・・良いところだが・・



とにかく入り口の穴が小さい・・これでいいのだろうか




これ、人入れないよ!

クモの巣がはっていた・・



ああああ はいりたくないいいい~でも入っちゃう・・

ん?階段になってるぞ・
軍手にライト装備で突入!






中は結構きれいじゃん!

地層や、鶴嘴で掘削の跡が見られ、味がある。


しかし天井にコウモリがいたのだ。ジーッと天井にぶら下がっている。刺激しないよう・そ~っと通り抜けた。


振り返ると、透き通る茶色の羽をはばたかせ、パンパンの腹を見せていた。数匹は飛び回った。
ウウウ・気持ちわるい。鳥と違って、逃げていかないところが不気味なのだ。


道は湖へと向かう


湖(ダム)だ。


この向こうのダムの中に、廃橋つり橋の主塔があったのだが撮り損ねた(不覚!)。とにかく戻ろう。

コウモリに会いたくないので、隧道の上を目指して山を登る。



今出てきた隧道を上から望む。あんなに、枯れ葉が敷き詰められていたのか・



おお、ほっとする、我が愛機の姿。


佇む私を見て、草刈り中の人が手を休めて、近寄ってきて教えてくれた。あの白い軽トラのオーナー。


1・昔はあのトンネルを通って橋を渡り、大通り(410号か?)へ出て町へ行った。
2・上に4件の家があった。
3・ダムができて橋が沈み、この道ができたのでトンネルは不要になった。
※ダムの完成が昭和44年なので、そのころまでは使っていたと思われる。
4・今はトンネル入り口が埋まってしまって面影はないが、当時は2トン車が走れた(ええっ!?)。

※忙しい中手を休めて説明してくれた地元の方、ありがとうございました。

お礼を言って軽トラの横を通り過ぎると、彼岸花が歓迎してくれた。


帰り、他の道にも、こぼれんばかりに咲いている。ああ、日本の秋だなあ!


ではまた。