はい、前回の続きです。
残りの武器は2つ、はたして全てスカでしょうか?

まずはこれ。
電動ではないので大人にはちょっと物足りないかな・・。造りや塗装がいいので飾るのにいいかも。コレクションに良さそうです。

41センチ位あり、結構大きい。手動で2段階に伸びます。
裏技として、グリップを握りったまま銃口を下に向け、下から上に遠心力をかけてやると、剣先と後部銃身が『ガチャッ』と伸びます。


「下からギューンと」↻





シャキーン!ザ・ロング!
片手で出来てカッコいいのだ(なんだかんだ言って結構楽しんでる)。


けっこう考えてあるんだな。Ⅴの部分はレッドメタリックで綺麗(メーカー名は書いてない・・バンダイだと予想してます)。

古いから先端のオレンジがカビで白くなってて、綺麗にする為にエタノール使いまくって大変でした。
GOGOFIVEと書いてあるので救急戦隊ゴーゴーファイブ(平成11年)の武器でしょう。いや、ゴーゴーファイブだから救助機器かな?これまた探せないんだな。「あっ目がしみる。ドライアイか・・」もう検索したくない・・。・・・自然に武器名が見つかるのを待ちます。気長にお待ちを・・。

これはホントに子供が公園で走り回って、「ごーごーふぁいーぶー!♪」なんつって使うのが正しいんだなきっと・落としても壊れないし。


もう後がない。

何か火縄銃とか短筒と言った方がいいようなレトロ銃ぽいデザイン。


ライフルのようにここの部分をガチャッとやると『ガッチャ』と装てん音がしてグリーン部分のなかの、赤い発光ダイオードがチカチカッとつきます。連続10回まで装てん出来ます。
トリガーを引くと反対側のスピーカーから、メッチャ割れたノイジ―なサウンドで『ドワ―ングシャグシャ』と音がして発光ダイオードが点滅。
いやーほんとデルタドライバーの後にこれで遊ぶと、ゲーセンで「頭文字D]やった後に「ギャラクシアン(昭和時代のやつ)」やってるような感じで超レトロ。おもちゃの進化を実感できます。



さらに先がスポッと取れて、剣になる。写真のように持ち手は少し曲がったままになってしまう。なんでこんなデザインなの?
でも、トリガーの前の部分がぐるりと上を向く商品技術は、後のマジスティックに進化して受け継がれているし、連続で装てんして連射でき、カラになると弾切れ音がする仕組みは、デルタドライバーに受け継がれていると思います。ほかにもたくさんある事でしょう。そういう目で見ると、古いものも楽しいものです(大人の楽しみ方)。
剣先を見ると
おお!!『BANDAI1998MADE IN JAPAN』日本製ではないか!!
これは嬉しい!なんと貴重ではないか!
そして13年前の銃が動く、遊べる。さすがバンダイ!(バンダイおもちゃ信者誕生)。

ま、これだけでも500円の価値はあるな。動くし。ただ、緑パーツ右下(メッキ6角形の部分右下)に黒いスイッチのようなものがあり、押すとへこむのですが、何に使うのかはわかりません。更に、調べても調べても武器のの名前はおろか、ヒーロー名もわからない。1998年(平成10年)と言うとギンガマンにあたると思うのですが、ギンガマンがこんなレトロ武器使ってた感じもないんだよね。これまた気長に探しますよ。知ってる方いますか?。

というわけで500円の詰め合わせは、最後の銃で元は取れたというオチになりました。なんだか、見れば見るほど渋くて気に入りました。

こんなふうに『両手を添えて丁寧に打つ』みたいな銃ってあまりないから、アナログ感に癒されたり・・。

おそるべし詰め合わせ(抱き合わせ?)・・結局4種類のおもちゃが、どれもいいところやアイディアがあってにくめないのだ。どのおもちゃも、いろいろな制約の中で、開発陣が一生懸命考えた情熱が伝わってくるんス(サラリーマンのつらさも、ある程度わかる私・(・へ・))。もう詰め合わせはいらないかなと思っても・・こういう掘り出し物があるからついつい・・・。

そしてテレビ棚の上は、


ぐしゃぐしゃ(笑)
あとで別なところに飾ります。
では今日も訪問感謝です。また会いましょう!
※武器名は、またまた・すぷれっとさんにコメントいただきました。ありがとうございます。下のコメントをご覧ください。

頑張ろうニッポン!