狛犬万博へ行ってきました。

 目玉がガラス製の珍しい狛犬に会えてから、さらに狛犬が好きになった。
新聞に、狛犬の専門家が、「参道狛犬万博」を開いているとの記事が。
www.tekona.net/bunkakaikan/event_detail.php?id=294

9月の連休最後の24日に、急いで行ってきた。

会場は市川市芳澤ガーデンギャラリーで、30日まで。

JRで向かう。駅から、趣のある道や路地を10分くらい楽しく歩く。

スマホのナビが、なぜか近くまでしか案内してくれない。探しながら数十メートル歩いて到着。

やっと着くと、「本日展示物入れ替えの為、休館です」     ええ~!!
これは私のミス。
新聞に載ってから数日たっていたし、連休最後だし、一週間くらいはやっているだろうと、確認せず行ってしまったのだ。実際は連休明け26日から30日までの5日間だけ。

ええい!とりあえず入ろう!!

すると展示物の最終確認をしていらっしゃる、主催者とご家族に対面。
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 主催者の山元さんが、受付に聞いてくださり、特別に見せて頂けたのだ。感謝!

山元さん、とても親切で明るい。仕事をしながら神社を回り、時に日本中を回っているそう。学者とかではないそうで、親近感がわく。
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しかし、想像以上に変わったデザインの狛犬があるものだ。展示は写真中心で、あとは書籍、お土産、瓦、等。中央のガラスケースにお宝が・・。展示は2部屋ある。パワポを駆使して作成されたパネルたちは、とても見やすく、プロの技術を感じさせる。作り方まで教わった。
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一番気に入ったのはこれ・獅子鼻。神社の軒下にある木製の飾り。相当な歴史を感じる。骨董屋さんにあったそう。
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実際に見ると、もっともっとかわいい。手の柔らかさや、肉球まで再現されている。欲しい!!縁起がよさそう。見た感じも、可愛くて、変な雰囲気もない、絶対縁起がいいと思う。よし!今日から骨董屋さんをチェックだ!家の玄関の上に飾りたい。
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そういえばあの神社にもあった。※獅子は獅子鼻、象は象鼻とよぶそう。
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象の顔こわいよ・・(・・;)。

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そして最近の狛犬事情、石工がいないので中華製の狛犬が入ってきているとか・古くなって捨ててしまうこともあるとか、溶岩の上に鎮座させるタイプが結構あるとか(ガラス目狛犬もこれでした。後で気づきました。)
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また、

嬉しかったのは、ガラス目玉の狛犬をご存じなかったので、少し体験談を聞いてもらえたこと。「今度行ってみます」と言っていただけた。※わからなかったらご案内しますので。連絡ください。
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この狛犬について山元さんは、「神社の中に奉納する木製の狛犬があるが、それにガラスの目が入っている物がある。石工がこれをモデルにしたのでは?。だから普通は簡素化する尻尾も、こんなに丁寧に凝った彫り方をしているのでしょう。」とのこと。なるほど!!!。謎が解けて嬉しい!!頭のいい人と話していると気持ちがいい。尊敬。
※確かにこの尻尾はとても凝った彫り方!
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とても親切に説明してくださり、あっという間に十数分が過ぎ、楽しいひと時だった。もっと話したかったが、お忙しいといけないので、早めに切り上げた。
家族も明るい感じのいい方々で、幸せ家族といった雰囲気。

※主催者さんとご家族の方々、お忙しいところ、本当にありがとうございました。

私はさらに狛犬と獅子鼻に興味がでてきました。獅子鼻欲しいよ~!!

興味のある方急いで行ってきて。山元さんとお話しできるだけでも行く価値あり。
平成30年9月26日~30日までです。

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